タブレットには、このサイトで紹介しているAndroidタブレット以外にもいくつかの種類があります。このページでは、タブレットの種類と選び方について紹介します。
タブレットの種類と選び方
タブレットは、そのOS(タブレットを動かすための基本ソフト)によって以下の種類に分けられます。
- Android タブレット
- iPad
- Windows タブレット
- その他のタブレット
それぞれの特徴について見ていきましょう。
Android タブレット
Android タブレットは、グーグル社が開発したAndroid(アンドロイド)というOSを搭載したタブレットです。もしあなたがAndroid スマートフォンを使っているなら、慣れるのに時間はかからないでしょう。
Android タブレットの特徴
Android タブレットは、機種の多さと価格の安さが魅力です。国内・海外の各メーカーがさまざまな機種を発売しており、お手頃な価格の機種も多いことから、人気が高まっています。
micro SD カードに対応しているので、動画や写真などサイズの大きいデータの保存にも便利です。
アプリはGoogle Play で入手することができます。ホーム画面に配置できるウィジェットも大きな特徴です。くわしくは、アプリとウィジェットをご覧ください。
Android タブレットの特徴まとめ
- 機種が多い
- 価格が安い
- micro SD カードに対応
- ウィジェットが使える
- はじめてのタブレットとしておすすめ
Android タブレットの最新機種をAmazonでチェックする
iPad
iPadは、Apple(アップル)社が開発したiOSを搭載したタブレットです。スマホのiPhone(アイフォン)に搭載されているものと基本的に同じです。
iPadの特徴
iPadは操作性に優れたタブレットで、国内市場でも長らくトップを走り続けていました。しかし、ICT総研の調査(※)によると、2015年度には国内シェアトップの座をAndroidタブレットに譲っています。
これは、Androidタブレットに比べてiPadがやや価格が高いことが影響したのかもしれません。
※ 2016年度 タブレット端末に関する市場動向調査
URL:http://ictr.co.jp/report/20160628.html
App Storeで配布されているアプリは、アップル社による厳しい審査をクリアしているので安心です。また、直感的に操作できることから、年配の方や子ども向けのタブレットとしてもおすすめです。
iPadの特徴まとめ
- 操作性がよい
- 価格が高め
- アプリの安全性が高い
- micro SD カードには非対応
- 年配の方・子ども向けとしておすすめ
Windows タブレット
Windows タブレットは、マイクロソフト社が開発したWindowsを搭載したタブレットです。
Windows タブレットの特徴
Windows パソコンと同じ機能を使うことができ、パソコンとの連携もかんたんなので、ビジネス用のタブレットとして使う人が増えているようです。
さまざまなメーカーから発売されていますが、特にマイクロソフト社製のSurface(サーフェス)が人気です。
アプリはMicrosoft ストアで手に入れることができますが、Android タブレットやiPadに比べるとアプリの種類が少ないのが欠点です。
Windows タブレットの特徴まとめ
- パソコンと同じ機能を持つ
- アプリが少ない
- micro SD カードに対応
- ビジネス用のタブレットとしておすすめ
Windows タブレットの最新機種をAmazonでチェックする
その他のタブレット
上記以外の機種で人気が高いタブレットには、Amazon社製のFire タブレットや、楽天Koboの電子書籍リーダーなどがあります。