モバイルバッテリーは、外出時にタブレットを充電するのに便利です。このページでは、モバイルバッテリーの仕組みや選び方について紹介します。
外出時でもタブレットを充電できる!モバイルバッテリー
あなたは普段、タブレットをどのように充電していますか?充電用アダプターをコンセントに差し込んだり、USBケーブルをパソコンにつないだり…。でも、これらの方法では、外出時にバッテリー切れしてしまったときに充電できませんよね?そこで便利なのが、モバイルバッテリーです。モバイルバッテリーは、スマートフォンなどの充電にも使えます。
モバイルバッテリーの仕組み
モバイルバッテリーは、名前に”バッテリー”とありますが、タブレットのバッテリーとして使うわけではありません。タブレットのバッテリー充電に必要な電力を供給するための機器です。
モバイルバッテリーの使い方
① モバイルバッテリーに内蔵された電池を充電します。充電は、ACアダプタを利用する方法や、パソコンにUSBケーブルをつなぐ方法などがあります。
② ①のモバイルバッテリーとタブレットを接続して、タブレットのバッテリーを充電します。接続には、タブレットに付属しているUSBケーブルを使います。
モバイルバッテリーの選び方
では、どのようなモバイルバッテリーを選べばよいでしょうか?選ぶときのポイントを挙げておきます。
- モバイルバッテリーを選ぶポイント
-
- 容量の大きいもの
- 出力電流と入力電流の高いもの
- リチウムイオン電池を内蔵したもの
- サイズ・重量
- ポート数
モバイルバッテリーを選ぶポイント①
「容量」をチェック
モバイルバッテリーの「容量」が大きいほど、タブレットを充電できる回数が増えます。
たとえば、当サイトでよく登場するタブレット MeMO Pad 7 ME176のバッテリー容量は、3910mAh(ミリアンペアアワー)です。
MeMO Pad 7 ME176 をフル充電するためには、モバイルバッテリーは3910mAh以上の容量が必要ということになります。
以下の表は、モバイルバッテリー容量とフル充電回数の関係を表しています。
バッテリー容量 | フル充電回数 |
---|---|
3,000mAh | 約0.8回 |
5,000mAh | 約1.3回 |
10,000mAh | 約2.6回 |
13,000mAh | 約3.3回 |
モバイルバッテリーを選ぶポイント②
「出力電流」と「入力電流」の高いもの
「出力電流」が大きいほど、タブレットの充電が高速になります。また、「入力電流」が大きいほど、モバイルバッテリーのチャージが高速になります。数値の目安として、それぞれ2.0A(アンペア)以上のものを選ぶといいでしょう。
モバイルバッテリーを選ぶポイント③
「リチウムイオン電池」を内蔵したもの
モバイルバッテリーは、くり返し充電できる「リチウムイオン電池」を内蔵したものと、乾電池を使用するものとがあります。外出先でタブレットを頻繁に充電する場合は、「リチウムイオン電池」内蔵のモバイルバッテリーをお薦めします。
モバイルバッテリーを選ぶポイント④
「サイズ」と「重量」をチェック
モバイルバッテリーは、手軽に持ち運べる大きさ・重さのものを選ぶのもポイントです。
モバイルバッテリーを選ぶポイント⑤
複数端末を同時に充電するなら「ポート数」をチェック
たとえば、タブレットとスマホを同時に充電したいなら、出力ポート(端子)が複数あるモバイルバッテリーを選ぶといいでしょう。
オススメのモバイルバッテリー
上記5つのポイントをすべて満たすモバイルバッテリーの1つに、cheero(チーロ)製のPower Plus 3という機種があります。
13400mAhの大容量で、たとえばタブレット MeMO Pad 7 ME176なら約3.4回フル充電可能な計算になります。
出力ポートは2つ。複数端末を同時に充電できます。各ポートの出力電流は1A/2.4A(合計3.4A)、入力電流も2Aと大きく、高速充電ができます。
Power Plus 3が採用している電池は、リチウムイオンバッテリー。しかも、高品質な日本製です。
サイズは、92 × 80 × 23mmと、とてもコンパクト。重さも245gしかないので、携帯性に優れています。